About Greek yogurt

  • ギリシャヨーグルトとは?
  • ギリシャヨーグルトの歴史
  • ギリシャヨーグルトの製法

ギリシャヨーグルトとは?

牧畜文化が盛んなギリシャで何世紀にも渡って食べられている!今注目のヨーグルトです。

ギリシャヨーグルトは、濃厚でクリーミーな食感が特徴の今話題のヨーグルト。ギリシャでは毎食事に食べられています。一般的なヨーグルトと比べて熱を加えても凝固しにくいため、冷たい料理だけでなく、温かい料理の材料としても相性が抜群で、食事に欠かせない存在です。またタンパク質を多く含むため、主要な栄養源としても位置づけられています。

ギリシャヨーグルトと普通のヨーグルトとの違いは、その製造方法にあります。一般的なヨーグルトは乳製品を温め発酵させるのみですが、ギリシャヨーグルトはさらに「水切り」という行程を踏みます。ヨーグルトを綿のガーゼやギリシャ伝統のモスリン(ウール)でできた袋などで濾過し、余計な水分や乳清(ホエー)を除去していきます。この方法により通常のヨーグルトに比べタンパク質は約2倍、コクのあるクリーミーな仕上がりのヨーグルトが生まれます。

このギリシャヨーグルトは濃厚でクリーミーな食感から、料理にも幅広く使われています。欧米では近年ヘルシー食品としても注目され、ヨーグルト市場全体を牽引し、最も成長しているカテゴリーの一つとなっています。

ギリシャのヨーグルトには、食感と味の異なるたくさんのバリエーションがあります。左から順に:ギリシャの水切りヨーグルト、素焼きの壷で作られた羊の乳のヨーグルト、牛乳のヨーグルト

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ギリシャヨーグルトの歴史

ギリシャヨーグルトは“長寿の源”

ギリシャでヨーグルト製造が始まったのは紀元前と言われ、様々な古代文献にも登場しています。昔から羊とヤギの牧畜が盛んだったギリシャでは、ヨーグルトは遊牧民によって広く作られてきた栄養保存食品でした。

そしてギリシャでは、ヨーグルトは身体を丈夫にする食べ物であり、長寿の源として広く支持されてきました。これは、数百年も前からギリシャや中東で信じられてきたことですが、20世紀初頭にロシアの学者により乳酸菌が腸内の有害な細菌を抑えるということが証明されました。

長い歴史のなかで育まれてきたギリシャヨーグルト、そのおいしさは、今では世界各国で親しまれています。

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ギリシャヨーグルトの製法

ギリシャ独自の知恵で受け継がれる伝統的な製法

ギリシャヨーグルトの最も伝統的な製法は、ヨーグルトを「musli=モスリン」と呼ばれる綿(ガーゼのようなもの)で濾過する「水切り製法」です。濾過することで、ヨーグルトに含まれる余計な水分や乳清(ホエー)が除去され、ギリシャヨーグルトの特徴である濃厚さが生まれます。

典型的なギリシャヨーグルトは羊の乳を主流とし、牛の乳のどちらかを使い製造されてきました。しかし羊の乳は味にクセがあり、慣れてない人にとって好まれないこともあるため、現在海外で好まれているほとんどのギリシャヨーグルトはクセのない牛の乳を使い製造されています。

伝統の「水切り製法」には、濾過製法だけでなく、遠心分離機を使用するなど、少しずつ新たな製法が取り入れられてきています。しかし、古代から受け継がれているギリシャのヨーグルトの品質とおいしさは、今も変わらず多くの人々に愛され続けているのです。

素焼きの壷

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